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 令和2年 第3回 4.3TAISHI 日本の誇り、和の精神を世界へ

World Peace Prayer on April 3, 2020  KIGO held by Japanese calligraphers.
Administration fee is free.  No advanced reservation is required.
Organized by WA Project TAISHI
書家による奉納揮毫を全国寺院で同日開催
疫病終息と和の精神


<マスコミ各社へ>
このプロジェクトは全くの非営利活動で、お金は一切動いていません。特定の団体、組織、宗教との関わりもありません。
「以和為貴」(和を以て貴しとなす)の志に賛同した書家や仲間が集まって、このたびの奉納イベントは実現に至りました。

主催:和プロジェクトTAISHI


  開催寺院   趣意文   書家・アーティスト募集  


開催寺院 

                                                  2020//4/21現在
開催寺院  宗派 都道府県 書 家 開始時刻
 蟠龍寺  曹洞宗 岩手  松本啓夫巳 10:00
 輪王寺  天台宗 栃木  小野﨑啓太 10:00
 国上寺  真言宗豊山派 新潟  下田彩水/下田逅絆 10:00
 聖徳寺  真宗高田派 福井  若凜 13:00
 高山別院  真宗大谷派 岐阜  詠月 14:15
 大正寺  曹洞宗 静岡  坂本欣径 10:00
 楽運寺  真宗大谷派 愛知  小川澪月 13:30
 真福寺  天台宗 愛知  絲田季澪
10:00
 四天王寺  曹洞宗 三重  山脇たかみ 11:00
 延暦寺  天台宗 滋賀  神田浩山 14:45
 西教寺  天台真盛宗 滋賀  神田浩山 11:00
 四天王寺  和宗 大阪  前田龍雲 17:30
 中山寺  真言宗中山寺派 兵庫  新井芳洋 11:00
 石龕寺  高野山真言宗 兵庫  向井琢美 14:00
 橘寺  天台宗 奈良  千秋育子 11:00
 金剛峯寺  高野山真言宗 和歌山  林龍峯 <共演> 14:00
 法界院  真言宗 岡山  紫陽 10:00
 浄土寺  真言宗泉涌寺派 広島  鳥生春葉 14:00
 太山寺  真言宗智山派 愛媛  水本正翠 10:00
 観世音寺  天台宗 福岡  杉田廣貴 色紙奉納
 興福寺  黄檗宗 長崎  佐藤鳳水 色紙奉納
 聖福寺  黄檗宗 長崎  佐藤鳳水 色紙奉納
 霊山寺  天台宗 大分  松本重幸 14:00
 事前色紙奉納のため、当日、寺院での揮毫は行いません。

【アーティスト】
大槻剛巳 河合智聖 鼓谷義之 ちしゅん 津本ゆかり 十時茂美智 三輪東真 向井佳枝 松原宏幸

【来賓】
アニース・アハマド・ナディーム主任宣教師(日本アハマディア・ムスリム協会)

【協力】
相澤弘美 青木蘭桂 浅井覺道 荒本和通 飯田由香 池田佳弘 石亀静陽 石丸東陽 伊藤崇史 浦野恵美子 宇和川春翠 大西貴也 掛谷栄治 神田明泉 鬼頭由理 木原寛 久保野佳篁 久保山里美 小島白蓮 崔庸恵 下田湲水 白鳥欣稜 菅野祖聖 高尾尋子 高林詩乃 竹内寿典 辰島千代子 田中文樹 田中賀子 寺田欣祥 内藤貴子 長瀬公昭 西田優心 西本成希 野々山曜一 橋場亜矢 橋本佳子 浜田優美 原田武虎 林良 日浦明大 東啓治 東奈央 広岡稔也 松浦礼子 溝口勉 三谷恵一 三好昌江 本山裕子 森克容 森上友美 森永紅芳 森永心 谷仲圓鶴 山下明子 山本海史 山本欣鈴 山中瑞葉 山脇千裕 吉田由佳 脇田龍峯 (株)広島筆センター/造詣社/松壽堂

【マスコミ取材】
●新聞
読売新聞 朝日新聞 毎日新聞 産経新聞 中外日報 仏教タイムス 岩手日日新聞 岩手日報 盛岡タイムス 下野新聞 新潟日報 県民福井 中日新聞 岐阜新聞 高山市民時報 静岡新聞 東海愛知新聞 三重タイムズ 大阪日日新聞 丹波新聞 神戸新聞 奈良新聞 高野山時報 中國新聞 尾道新聞 大分合同新聞社 ケンオー・ドット・コム
●テレビ
テレビ岩手 岩手朝日テレビ 岩手放送 NHK盛岡放送局 とちぎテレビ NHK日光放送局 テレビ新潟 福井テレビ 東海テレビ 静岡放送 びわ湖放送 朝日放送テレビ サンテレビ 奈良テレビ テレビ大阪 NHK広島放送局 NHK松山放送局 テレビ愛媛 大分朝日放送


  趣意文 《PDFファイルはこちら
 東京オリンピック開催の二年後、二〇二二年は私たち日本人にとって特別な年となります。それは聖徳太子の御聖忌一四〇〇年だからです。ところが聖徳太子の肖像画がすでに紙幣から消え去り、歴史教科書からもその名が消えかかりそうになった今日、私たち日本人にとって聖徳太子が特別な人物といわれても、あまりピンと来ないという人が増えてきました。

 「和」という漢字のつく言葉がたくさんあります。和食、和服、和紙、和菓子、和歌等々。そのルーツを辿れば、聖徳太子が顕した『十七条憲法』の第一条、「和をもって貴しと為す(以和為貴)」に帰着します。聖徳太子はこの言葉によって、日本国と日本人のあるべき姿を示されたのです。つまり、私たち日本人のアイデンティティーの原点が、「和の精神」にあるということです。

 戦後七〇有余年が過ぎた今、憲法改正が現実味を帯びてきました。一方で国際社会は今なおどこかで戦争や紛争が起こり、真の世界平和は訪れていません。日本が大戦後に戦争に巻き込まれずに済んだのは、平和憲法に拠るところだという人もいます。しかし、何よりも「戦争を二度と起こしてはならない」という、戦争体験者の不戦への切なる思いが、我が国を戦争に向かわせずに済んだといえましょう。

 しかし、そのような抑止力はもうこの国から消えようとしています。憲法改正が時代の流れだとすれば、彼らの思いに替わる新たな抑止力が必要です。幸いなことにそれが私たちの国にはあります。聖徳太子が顕した「和の精神」という、世界に誇るべき平和思想です。そのために今一度、私たちは自分たちのアイデンティティーを明らかにしなければなりません。そして、そのことに対する強い誇りを、国民も政治家も持つことが大切です。すなわち私たち日本人は聖徳太子以来の「和をもって貴しと為す」民族であるという自覚と、自分たちのアイデンティティーに対する強い自負です。先行き不透明な国際社会にあっては、そのプライドがあってこそ日和見外交からは生まれない、確固たる民族や国家信条に基づく、知恵と戦略としたたかさも生まれてくるというものです。

 かつてアメリカを中心とする西側諸国が、世界に自由主義を広めました。しかし、その思想と経済にほころびが出始めた今、今度は私たち日本人が自然の摂理に基づく、循環と寛容と調和の精神を、「WA」という新たな概念として、世界へ広めるべき時を迎えようとしています。そのためにはまず私たち日本人が太子の精神に目覚めること、それが「4.3 TAISHI 日本の誇り、和の精神を世界へ」奉納イベントの趣旨であります。
和プロジェクトTAISHI代表
宮本辰彦

 太子の思想、WAの精神を世界へ
 
書家・アーティスト募集
《書家募集》
 奉納揮毫をしていただける書家を募集しています。揮毫文は全紙以上のサイズに「十七条憲法」「聖徳太子」「以和為貴」「和」などを予定しています。落款には揮毫目的である「世界平和祈願」を添えていただきます。同時にお手伝いいただけるスタッフも募集しています。
 また、事前にマスコミへ告知案内します。話題性のあるイベントですので、当日はテレビ局や新聞社の取材を受ける可能性があります。
 言霊、音霊、そして文字霊(もじだま・もんじだま)。文字には霊が宿り、エネルギーがあり、力があるといわれます。平和を願う万人を代表して、世界に向けて文字霊を発していただき、お力添えを賜りたくお願い申し上げます。

《アーティスト募集》
 書家による奉納揮毫だけでなく、舞、演奏、歌唱の奉納も行います。和プロジェクトTAISHIの目的の1つは、世界へWAの精神を発信することです。聖徳太子の時代は国際交流もたいへん盛んでした。そこで外国人による奉納も大歓迎です。

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このたびの奉納揮毫にあたり
「奉納」とは感謝の気持ちを、神仏へ捧げるためのものです。
お寺やお宮への感謝、書家や演奏家への感謝、お手伝いして下さった方への感謝、声掛けをして下さった方への感謝、橋渡しをして下さった方への感謝等々。相互の感謝の気持ち。それが最高潮に達することで、神仏への奉納の気持ち、感謝の心は作り上げられていきます。

奉納は仏事であり神事です。したがってそこに神仏が介在します。つまり、「4.3和の国日本 TAISHI 日本の誇り、和の精神を世界へ 」に関わる全ての方々は、ご仏縁によって結ばれているということです。ですから、互いに対する感謝は、そのまま神仏に対する感謝となります。

このたびのプロジェクトは各自の持ち出しであり、お金のやりとりが全くありません。その代わりに互いに対する感謝の気持ちで成り立っています。つまり、「奉納の原点」に立ち返るということなのです。

 










 
 
 
  
 
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