カバー画像は仏陀の体から青・黄・赤・白・樺(橙)および「輝き」の六色の光が放たれるとされることに由来する、仏旗のデザインを模したカラーです。
《アーカイブ:最新/2023/20222021202020192018
   
 令和5年 第6回 4.3TAISHI 日本の誇り、和の精神を世界へ

World Peace Prayer at 41 Buddhist temples &
Hill of Humanity CHIUNE SUGIHARA Memorial Park on April 3, 2023
KIGO held by Japanese calligraphers.
Administration fee is free.  No advanced reservation is required.
Organized by WA Project TAISHI

世界の平和を願って書家による平和揮毫
全国寺院と杉原千畝記念施設で一斉開催



主催:和プロジェクトTAISHI

  開催寺院   趣意文   書家・アーティスト募集  


開催寺院 

                                                     2023/3/23現在 
都道府県 開催寺院  宗派 揮 毫 開催日時
1 栃木 龍興寺 真言宗智山派 阿波昊玄 4月3日 10:00
2 東京 池上本門寺 日蓮宗 出雲純子 4月2日 11:00
3 東京 寛永寺 天台宗 武田早紀 4月3日 11:00
4 東京 護国寺 真言宗豊山派 松本重幸 事前奉納
5 東京 浅草寺 聖観音宗 腰原佳恵 4月3日 14:30
6 神奈川 總持寺 曹洞宗 古賀茶風 4月2日 11:00
7 新潟 国上寺 真言宗豊山派 下田彩水下田逅絆 4月3日 10:00
8 富山 国泰寺 臨済宗国泰寺派 関根香雨 事前奉納
9 富山 瑞龍寺 曹洞宗 阿部豊寿 4月3日 10:30
10 福井 聖徳寺 真宗高田派 若凜 3月30日 13:00
11 岐阜 高山別院 真宗大谷派 琳月 4月3日 14:15
12 愛知 圓福寺 浄土宗西山深草派 佐藤公美 事前奉納
13 愛知 真福寺 天台宗 小川澪月 4月2日 10:00
14 愛知 楽運寺 真宗大谷派 島田知子 事前奉納
15 三重 四天王寺 曹洞宗 山脇結翠 4月3日 14:00
16 三重 専修寺 真宗高田派 高田高等学校/
山脇結翠
4月3日 10:00
17 滋賀 延暦寺 天台宗 竹本大亀 4月2日 10:00
18 滋賀 西教寺 天台真盛宗 竹本大亀 4月2日 13:30
19 京都 誓願寺 浄土宗西山深草派 上野完月 4月8日 13:00
20 大阪 四天王寺 和宗 田邊柳奨 4月2日 16:30
21 兵庫 本興寺 法華宗本門流 笹嶋健人 事前奉納
22 兵庫 中山寺 真言宗中山寺派 新井芳洋 4月3日 11:00
23 兵庫 石龕寺せきがんじ 高野山真言宗 県立柏原高等学校/
向井琢美
4月1日 10:00
24 兵庫 斑鳩寺 天台宗 県立太子高等学校 4月2日 13:30
25 奈良 額安寺 真言系単立 山中瑞葉 事前奉納
26 奈良 西大寺 真言律宗 上野裕琴 事前奉納
27 奈良 橘寺 天台宗 脇田龍峯 4月3日 15:00
28 奈良 法隆寺 聖徳宗 山田起雲 4月3日 11:00
29 奈良 朝護孫子寺 信貫山真言宗 県立西和清陵高校 4月2日 11:00
30 和歌山 金剛峯寺 高野山真言宗 前田龍雲 4月2日 13:30
31 岡山 法界院 真言宗 県立岡山南高等学校 事前奉納
32 広島 浄土寺 真言宗泉涌寺派 県立尾道北高等学校/
鳥生春葉
4月8日 13:00
33 広島 佛通寺 臨済宗佛通寺派 県立世羅高等学校 4月9日 13:30
34 広島 大聖院 真言宗御室派 鳥生春葉 4月10日 10:00
35 香川 善通寺 真言宗善通寺派 郷祥 4月2日 15:00
36 愛媛 太山寺 真言宗智山派 県立松山北高等学校/
林龍峯
4月2日 14:00
37 愛媛 石手寺 真言宗豊山派 県立松山北高等学校/
林龍峯
4月2日 10:00
38 福岡 観世音寺 天台宗 豊澤秀苑 4月2日 11:00
39 福岡 善導寺 浄土宗 佐々木蒼穹 4月1日 11:00
40 長崎 興福寺 黄檗宗 長崎日本大学高等学校 4月2日 11:00
41 長崎 聖福寺 黄檗宗 栗原光峯 事前奉納
42 岐阜 人道の丘公園 中島千寿/秋田夏美 4月3日 14:15


【高校】
高田高等学校 県立柏原高等学校 県立太子高等学校 県立西和清陵高等学校 県立岡山南高等学校 県立尾道北高等学校 県立世羅高等学校 県立松山北高等学校 長崎日本大学高等学校

【アーティスト】
北村雅恋 マチノヤヨイ 竹内洋司 岡崎美夏 向井梅綏 釜田梅杪 神谷正覚 木村明顕 木村清恵 原田由紀 Maco ちしゅん 松廣ゆかり 上田和輝 井深慎也 信田育美 鹿野由貴奈 県立太子高等学校Jコーラス部 白山龍鳴会 石鎚氏子立螺之会 紫水流梅芳吟詠会 福田梨世

【来賓】 
アフガニスタン・イスラム共和国 イスラエル国 コロンビア共和国 コンゴ民主共和国 トーゴ共和国 ブルキナファソ ミャンマー連邦共和国 南スーダン共和国 塩崎彰久(衆議院議員) 二宮ひとし(尾道市議会議員) 左藤章(前衆議院議員) 沖汐守彦(兵庫県揖保郡太子町町長) 中薮清志(太子町議会議員) 松浦崇志(太子町議会議員) 堀卓史(太子町議会議員) 桝谷英樹(兵庫県立太子高等学校長) 米倉信岳(県立西和清陵高等学校校長)

【協力】 
坂主貴宏 細野雄一郎 木村明希子 田中泰孝 佐々木正一 関根雅美 松浦礼子 北村多加 神田瑞樹 本間寛 市川信也 古賀亜貴子 中嶋美子 山田光哲 下田愛 熊倉郷 芝山佳範 高橋洋一朗 松見栞那 松見紗希 南園貴絵 牛丸明日香 森千景 野々山曜一 清水美波 早川真弓 小林有仁子 濵田優美 森上友美 森地隆彦 日浦明大 東啓治 東奈央 詠月 上野麻友子 廣江理香 武内隆之 崔庸恵 正道幹子 田中賀子 丸山茜葉 美濃部美也子 三木真由美 松本修子 澤田紀世美 磯部良和 天野裕也 森克容 長井晋 山本海史 飯田友香 杉山詩乃 谷本なおみ 岸上美紀 二宮恵 西田カンナ 永田佳世 河野実穂 野村美枝 赤池泰弘 中川裕太 柳井慎一 別府みどり 中川雅仁 別府海里 倉本亮子 緒方美和 森政典 岩田健吾 辰島千代子 音成馥郁 松本沙織 島信行 高尾尋子 田谷昌弘 片野研吾 境田剛幸 竹中秀子 加藤雅章 鈴木規子 森さつき 宮永香春 棚田文江 谷口ゆみ 佐々木希美 鈴木久美子 酒井彩雨 浅井久美子 仁井見尚子 稲葉裕士 本多賢也 具嶋美由紀 川上智恵 熊谷初江 林亜希子 鈴木奈穂子 はすみちこ 鈴木百合子 大平春代 境信子 野々山睦美 山内由起 山脇浩幸 山脇千裕 河原さおり 殿井尚 西本成希 謝ロジャー 水谷純子 広川昌之 上田柳玄 福家柳志 山本柳連 山本柳静 槌谷健 横内翔平 天野睦子 小島白蓮 寺内宏山 正岡秀水 広岡稔也 裕善 津川洋一 森永紅芳 森永里沙 谷仲圓鶴 宇和川春翠 松本智恵 山川彩仁 林綾 金澤香織 白澤はるみ 吉村めぐみ 豊沢大綺 井上美登里 岡陽子 山下昭子 山田祥子 安中淑子 小松のりこ 北野智子 作倉大介 川本力 県立太子高等学校放送部 ㈱花夢威 ㈱広島筆センター

【マスコミ取材】
毎日新聞 読売新聞 産経新聞 尾道新聞 下野新聞 東京新聞 北日本新聞 富山新聞 北陸中日新聞 三重タイムズ 神戸新聞 愛媛新聞 中日新聞 高野山時報 中外日報
NHK(大阪放送局 松山放送局) テレビせとうち 西日本放送 姫路ケーブルテレビWINK



  趣意文
 「和」という漢字のつく言葉がたくさんあります。和食、和服、和紙、和菓子、和歌等々。そのルーツを辿れば、聖徳太子が著した『十七条憲法』の第一条、「和をもって貴しと為す(以和為貴)」に帰着します。聖徳太子はこの言葉によって、日本国と日本人のあるべき姿を示されました。つまり、私たち日本人のアイデンティティーの原点が、「和の精神」にあるということです。
 終戦後、我が国は全てがリセットされ、憲法も何もかもが制定され直されました。最終的に建国記念の日は戦前と同じ2月11日と定められましたが、当時は他にもいくつか有力な候補があり、その一つが『十七条憲法』が制定された4月3日でした。つまり、日本人のアイデンティティーが示された日が、建国記念の日にふさわしいのではないかという観点です。ですから4月3日は第二の建国記念の日ともいえるのです。

 戦後75有余年が過ぎてなお、国際社会はどこかで戦争や紛争が起こり、真の世界平和は訪れていません。この間に我が国が戦争に巻き込まれずに済んだのは、「戦争を二度と起こしてはならない」という、戦争体験者の切なる思いが抑止力となり、戦争に巻き込まれずに済んだといえましょう。
 しかし、戦争世代がいなくなった今、そのような抑止力はもう我が国から消えようとしています。そこで彼らの思いに替わる新たな抑止力が必要となります。幸いなことに我が国には聖徳太子が著した「和の精神」という、世界に誇るべき平和思想があります。そのことに対する強い誇りが次の抑止力になると、私たちは考えています。

 かつてアメリカを中心とする西側諸国が、世界に自由主義を広めました。しかし、その思想と経済にほころびが出始めた今、今度は私たち日本人が自然の摂理に基づく、循環と調和と寛容の精神を、「WA」という新たな概念として、世界へ広めるべき時を迎えています。そのためにはまず私たち日本人が太子の精神に目覚めること、それが「4.3 TAISHI 日本の誇り、和の精神を世界へ」奉納イベントの趣旨であります。

 そして、もう一つの開催趣旨は明治初期に起こった仏教排斥運動によって甚大な被害を受けた、当時の仏教界に対する鎮魂慰霊です。明治政府の神道国教化政策によって、1868年4月5日に神仏分離令が発令され、各地で廃仏毀釈という仏堂・仏像・仏具・経典などに対する破壊行為が行われました。神仏分離令の発令が4月3日とほぼ同時期であることから、壮絶な迫害を受けた当時の仏教界の鎮魂慰霊の意味合いも込めた平和催事ということです。

和プロジェクトTAISHI
代表 宮本辰彦

 太子の思想、WAの精神を世界へ
 
書家・アーティスト募集
《書家募集》
 奉納揮毫をしていただける書家を募集しています。揮毫文は全紙以上のサイズに「以和為貴」「和を以って貴しと為す」「和」などを予定しています。同時にお手伝いいただけるスタッフも募集しています。

《アーティスト募集》
 書家による奉納揮毫だけでなく、舞、演奏、歌唱の奉納も行います。和プロジェクトTAISHIの目的の1つは、世界へWAの精神を発信することです。聖徳太子の時代は国際交流もたいへん盛んでした。そこで外国人による奉納も大歓迎です。

お申込み・お問合せフォームはこちら


このたびの奉納揮毫にあたり
「奉納」とは感謝の気持ちを、神仏へ捧げるためのものです。
お寺やお宮への感謝、書家や演奏家への感謝、お手伝いして下さった方への感謝、声掛けをして下さった方への感謝、橋渡しをして下さった方への感謝等々。相互の感謝の気持ち。それが最高潮に達することで、神仏への奉納の気持ち、感謝の心は作り上げられていきます。

奉納は仏事であり神事です。したがってそこに神仏が介在します。つまり、「4.3和の国日本 TAISHI 日本の誇り、和の精神を世界へ 」に関わる全ての方々は、ご仏縁によって結ばれているということです。ですから、互いに対する感謝は、そのまま神仏に対する感謝となります。

このたびのプロジェクトは各自の持ち出しであり、お金のやりとりが全くありません。その代わりに互いに対する感謝の気持ちで成り立っています。つまり、「奉納の原点」に立ち返るということなのです。



 









 
 
 
  
 
© 和プロジェクトTAISHI. All Rights Reserved.