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第5回2.11 和の国日本 建国記念の奉祝揮毫
-建国記念の奉祝とコロナ禍終息、人々の心の平安を願って-
令和4年2月11日(金・祝)
主催:和プロジェクトTAISHI
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開催神宮 |
※ ご不明な点はお問い合わせ願います。
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【アーティスト】
葵広瀬いづみ 兒玉華奈子 和田晶 ちしゅん 和気優 松浦宗礼 神谷正覚 久野美弘
【来賓】
田中英之文部科学副大臣 門川大作京都市長
【協力】
笹嶋健人 山田紫雲 徳田晃子 浅尾瑞江 山田謙太 神田瑞樹 佐々木正一 武田早紀 腰原佳恵 鈴木香璃 崔庸恵 出雲純子 中垣幸宏 長井正峯 谷口ゆみ 相澤弘美 畑崎範子 殿井尚 西本成希 東啓治 宇津崎せつ子 増田法子 石川奈都子 西山由紘 せんパイザー 田中賀子 石丸東陽 一乘真理子 Shiho
Bach Sacha Bach 森克容 脇田龍峯 前田龍雲 田邊柳奨 日浦明大 佐藤弥生 田中実 大塚瑞恵 大野志保 草薙麻美 掛谷栄治 溝口勉 斉藤了介 大澤雄一郎 浦野恵美子 杉田和子 長谷川由美子 水落哲也 小川美鈴 神藤貴子 境信子 佐藤正 大平春代 栢本保子 小笠原理華 小笠原帆南 京都市立高倉小学校(片岡侑樹 片岡稜葉 坪田和馬) バッハフォトグラフィー
【企画】宮本辰彦
【マスコミ取材】
北海道放送 大分放送 宮崎放送 読売新聞 朝日新聞 毎日新聞 福井新聞 中日新聞 京都新聞 神戸新聞 奈良新聞 大分合同新聞
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趣意文 |
平和国家を目指された初代神武天皇の建国の詔。その精神を受け継がれました、今上陛下の「世界平和」のご意志を、書家による奉納揮毫で表します。
コロナ禍においてどう対応することが最善なのか、まだまだ手探り状態です。何が正しくて、何が間違っているか、それが判らないことが更に不安を煽り、考えの違う者同士、互いに攻撃的になります。
しかし、考えの違う者同士であっても、互いの考えを尊重し合い、思いやりの気持ちをもって接し合うことが、我が国の建国の精神ではなかったでしょうか。
初代神武天皇の建国の詔に誇りを持って、コロナ禍がこれ以上、分断と傷つけ合いの時代とならぬことを心より願い、書家による奉納揮毫を開催いたします。
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和プロジェクトTAISHI
代表 宮本辰彦 |
初代神武天皇の「建国の詔」
力で頭ごなしに人々を支配するのではなく、みんなで分かち合い、互いに助け合って生きる心を広め、天下万民のために都を創る。天下万民が、ひとつ屋根の下に暮らす家族として仲良く暮らすなら、それはなんと楽しくうれしいことであろうか。
上則答乾霊授国之德、下則弘皇孫羊正之心。然後、兼六合以開都、掩八紘而為宇、不亦可乎(日本書紀より) |
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「奉納」は感謝の気持ちを、神様へ捧げるためのものです。
神社や神職への感謝、書家や演奏家への感謝、お手伝いして下さる方への感謝、声掛けをしてくれた方への感謝、橋渡しをしてくれた方への感謝等々。
相互の感謝の気持ち。それが最高潮に達することで、神様への奉納の気持ち、感謝の心は作り上げられていきます。
奉納はご神事です。したがってそこに神様が介在しています。つまり、 「2.11和の国日本 建国記念の奉祝揮毫」に関わる全ての方々は、ご神縁によって結ばれているということになります。ですから、互いに対する感謝は、そのまま神様に対する感謝でもあります。
このたびのプロジェクトは各自の持ち出しであり、お金のやりとりが全くありません。代わりに互いに対する感謝の気持ちで成り立っています。つまり、「奉納の原点」に立ち返るということです。 |
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建国記念の奉祝揮毫を終えて |
晴天にも恵まれ、節目の第5回となる奉祝揮毫は、各地で無事に催行されました。
首都東京(明治神宮)での初開催と、古都京都(平安神宮)では京都市長と文科副大臣にご臨席賜りました。京都は日本文化の世界的な中心地です。その市長と日本文化を司る省庁の副大臣がお見えになったことは、私たちのこれまでの活動に対する公的な評価といえましょう。
このたびの第5回を人間に例えるなら、十月十日の胎内期間と産みの苦しみを経た後に、やっと出産できた新生児のようなものです。つまり、過去4回は世に出るための胎内期間であり、5回目を終えて「2.11建国記念の奉祝揮毫」は、やっと初声を上げたという感覚です。
世界最長の歴史を誇る我が国は、幕末、敗戦、福島原発事故という未曽有の国難を乗り越えてきました。しかし、それ故に「国が滅びる」というイメージを私たち日本人は持てません。世界には今も正に民族滅亡、国家存亡の危機にある国々があるにも関わらずです。しかし、コロナ禍に隠れて猛烈な勢いで進む我が国の人口減少は、想像以上に深刻です。
回を重ねるごとに行政を含めて、より多くの人々を巻き込み、建国の精神や自国に対する誇りを醸成することで、我が国に迫る大災難に備えること。そして、日本の精神文化を守ること。それが「2.11建国記念の奉祝揮毫」開催の趣旨であります。
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