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第4回2.11 和の国日本 建国記念の奉祝揮毫
-建国記念の奉祝とコロナ禍終息、人々の心の平安を願って-
令和3年2月11日(木・祝)

主催:和プロジェクトTAISHI


 
開催神宮
 
2021/2/16現在
神 宮 書 家 備 考
 伊勢の神宮 鳥生春葉 事前色紙奉納
 北海道神宮 山田起雲 11:00開始 場所:
 氣比神宮 若凛 10:00開始場所:
 熱田神宮 千秋育子 事前色紙奉納
 近江神宮 神田浩山 11:30開始場所:
 平安神宮 竹本大亀 15:00開始場所:
 伊弉諾神宮 糀とら/石丸東陽 09:00開始 場所:
 橿原神宮 山中瑞葉 事前色紙奉納
 宇佐神宮 松本重幸 13:30開始 場所:
 宮崎神宮 椎浩紀 11:00開始 
 霧島神宮 松田貴志/上野志穂 事前色紙奉納
神宮ではございませんが、孝明天皇のご苦労を偲び、当日は孝明天皇を主祭神として祀る玉鉾神社でも、奉祝揮毫を開催いたします。
 玉鉾神社(孝明天皇 勅願宮) 揮毫: 絲田季澪
献茶: 松浦宗礼
開始14:00
(神社式典内にて)

 ご不明な点はお問い合わせ願います。
 

【アーティスト】
佐藤久忠 ちしゅん 和気優 秋田真介

【協力】
 小平省吾 山田紫雲 笹嶋健人 田中慶 伊藤寒岳 小野寺貴美 相澤弘美 東奈央 東啓治 安田譲 三谷恵一 Shiho Bach 日浦明大 殿井尚 西本成希 林龍峯 佐藤弥生  佐藤智子 大塚瑞恵 阿部哲博 斉藤了介 崔庸恵 橋本佳子 花谷恵子 池田佳弘 中村優司 青山明義 鬼頭由理 書究文化書芸院

【マスコミ取材】

●新聞
 読売新聞 毎日新聞 朝日新聞 中日新聞 福井新聞 京都新聞 神戸新聞 大分合同新聞  宮崎日日新聞 神社新報 中外日報

●テレビ
 NHK 札幌テレビ放送 北海道テレビ 北海道文化放送 びわ湖放送 京都放送 福井テレビ 大分朝日放送 宮崎放送




趣意文 
 平和国家を目指された初代神武天皇の建国の詔。その精神を受け継がれました、今上陛下の「世界平和」のご意志を、書家による奉納揮毫で表します。
 コロナ禍においてどう対応することが最善なのか、まだまだ手探り状態です。何が正しくて、何が間違っているか、それが判らないことが更に不安を煽り、考えの違う者同士、互いに攻撃的になります。
 「コロナ観」の違いから夫婦の離婚、友人知人の絶縁が増えていると聞きます。しかし、考えの違う者同士であっても、互いの考えを尊重し合い、思いやりの気持ちをもって接し合うことが、我が国の建国の精神ではなかったでしょうか。
 初代神武天皇の建国の詔に誇りを持って、自国を愛し、互いを愛し、この国難を乗り越えようとする強い意思が大切です。コロナ禍がこれ以上、分断と傷つけ合いの時代とならぬよう心より願い、書家による奉納揮毫を開催いたします。


初代神武天皇の「建国の詔」

力で頭ごなしに人々を支配するのではなく、みんなで分かち合い、互いに助け合って生きる心を広め、天下万民のために都を創る。天下万民が、ひとつ屋根の下に暮らす家族として仲良く暮らすなら、それはなんと楽しくうれしいことであろうか。

上則答乾霊授国之德、下則弘皇孫羊正之心。然後、兼六合以開都、掩八紘而為宇、不亦可乎(日本書紀より)

和プロジェクトTAISHI代表
宮本辰彦
 
このたびの奉納揮毫にあたり

 「奉納」は感謝の気持ちを、神様へ捧げるためのものです。

 神社や神職への感謝、書家や演奏家への感謝、お手伝いして下さる方への感謝、声掛けをしてくれた方への感謝、橋渡しをしてくれた方への感謝等々。

 相互の感謝の気持ち。それが最高潮に達することで、神様への奉納の気持ち、感謝の心は作り上げられていきます。

 奉納はご神事です。したがってそこに神様が介在しています。つまり、 「2.11和の国日本 建国記念の奉祝揮毫」に関わる全ての方々は、ご神縁によって結ばれているということになります。ですから、互いに対する感謝は、そのまま神様に対する感謝でもあります。

 このたびのプロジェクトは各自の持ち出しであり、お金のやりとりが全くありません。代わりに互いに対する感謝の気持ちで成り立っています。つまり、「奉納の原点」に立ち返るということです。




 
建国記念の奉祝揮毫を終えて  
  
「第4回 2.11 和の国日本 建国記念の奉祝揮毫」は滞りなく、無事に終わりました。マスコミ取材は全26社(テレビ9局、新聞17紙)で2月11日の揮毫としては過去最高でした。特にNHKは地方ニュースだけでなく全国ニュースでも報道され、「ニュースウオッチ9」「日曜討論」では映像が使用されました。また、近江神宮と平安神宮ではライブ配信を行いました。

昨年の建国記念の日は、まさか世界中が新型コロナウイルスに翻弄されることになろうとは想像もしませんでした。ですから昨年の建国記念の奉祝揮毫は、若干の不安を抱きつつも、今上陛下の最初の建国記念の日を、晴れの気持ちでお祝いする趣旨で開催しました。しかし、あれから1年が経ち、コロナ禍はより深刻さを増し、多くの会場が関係者のみで執り行われました。

「コロナ観」の違いから夫婦の離婚、友人知人の絶縁が増えている状況下、考えの違う者同士であっても、互いの考えを尊重し合い、思いやりの気持ちをもって接し合うことが、我が国の建国の精神ではなかったのか。
そこで今一度、初代神武天皇の建国の理念に立ち返ることを趣旨としました。すなわち、世界を一つの家とみなし、万民が家族のように仲よく暮らせる世の中を築くという建国の精神です。 

そのためにも日本国民が自国を愛し、互いを愛し、初代神武天皇の建国の詔に誇りを持って、この国難を乗り越えようとする強い意思を持つよう願いました。
和プロジェクトTAISHI
代表 宮本辰彦











 
 
 
 
  
 
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