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令和6年 第7回 4.3TAISHI 日本の誇り、和の精神を世界へ |
World Peace Prayer at Buddhist temples &
Hill of Humanity CHIUNE SUGIHARA Memorial Park on April 3, 2024
KIGO held by Japanese calligraphers.
Administration fee is free. No advanced reservation is required.
Organized by WA Project TAISHI |
令和6年能登半島地震による被災地復興
世界の平和を願って書家による平和揮毫
全国寺院と杉原千畝記念施設で一斉開催
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主催:和プロジェクトTAISHI
十七条憲法を世界記憶遺産に|Registered as Memory of the World Heritage
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開催寺院 |
2024/3/31現在
都道府県 |
開催寺院|Venue |
宗 派 |
書 家|Calligrapher |
開始時間|Date and Time |
栃木 |
龍興寺|Ryukoji|Tochigi |
真言宗智山派 |
阿波昊玄 |
4月3日 10:00 |
東京 |
池上本門寺|Ikegami Hommonji|Tokyo |
日蓮宗 |
出雲純子 |
4月6日 11:00 |
東京 |
寛永寺|Kaneiji|Tokyo |
天台宗 |
武田早紀 |
4月4日 10:00 |
東京 |
護国寺|Gokokuji|Tokyo |
真言宗豊山派 |
丸山茜葉 |
事前奉納 |
東京 |
浅草寺|Sensoji|Tokyo |
聖観音宗 |
関根香雨 |
4月4日 14:00 |
神奈川 |
總持寺|Sojiji|Kanagawa |
曹洞宗 |
古賀茶風 |
3月30日 11:00 |
新潟 |
国上寺|Kokujouji|Niigata |
真言宗豊山派 |
下田彩水/下田逅絆
下田書道会 |
4月3日 09:30 |
富山 |
国泰寺|Kokutaiji|Toyama |
臨済宗国泰寺派 |
澤 大道 |
事前奉納 |
富山 |
勝興寺|Shoukouji|Toyama |
浄土真宗本願寺派 |
阿部豊寿 |
4月3日 10:30 |
福井 |
聖徳寺|Shoukouji|Toyama |
真宗高田派 |
若凜 |
3月29日 13:00 |
岐阜 |
高山別院|Takayamabetsuin|Gifu |
真宗大谷派 |
琳月 |
4月3日 14:20 |
愛知 |
圓福寺|Enpukuji|Aichi |
浄土宗西山深草派 |
松本重幸 |
事前奉納 |
愛知 |
真福寺|Shinpukuji|Aichi |
天台宗 |
豊川高等学校/
小川澪月 |
4月3日 10:00 |
愛知 |
楽運寺|Rakuunji|Aichi |
真宗大谷派 |
齊藤瓏山 |
4月3日 13:00 |
三重 |
四天王寺|Sitennoji|Mie |
曹洞宗 |
山脇結翠 |
4月5日 10:00 |
三重 |
専修寺|Senjuji|Mie |
真宗高田派 |
高田高等学校/
山脇結翠 |
4月5日 14:00 |
滋賀 |
延暦寺|Enryakuji|Shiga |
天台宗 |
田邊柳奨 |
4月2日 10:00 |
滋賀 |
西教寺|Saikyoji|Shiga |
天台真盛宗 |
田邊柳奨 |
4月2日 13:30 |
京都 |
誓願寺|Seiganji|Kyoto |
浄土宗西山深草派 |
詠月 |
4月3日 16:00 |
大阪 |
四天王寺|Sitennoji|Osaka |
和宗 |
栗原光峯 |
4月2日 16:30 |
兵庫 |
本興寺|Honkoji|Hyogo |
法華宗本門流 |
豊澤秀苑 |
事前奉納 |
兵庫 |
中山寺|Nakayamadera|Hyogo |
真言宗中山寺派 |
新井芳洋 |
4月3日 11:00 |
兵庫 |
石龕寺|Sekiganji|Hyogo |
高野山真言宗 |
県立柏原高等学校/
井上幸恵 |
4月3日 14:00 |
兵庫 |
斑鳩寺|Ikarugadera|Hyogo |
天台宗 |
県立太子高等学校 |
4月3日 13:30 |
奈良 |
額安寺|Kakuanji|Nara |
真言系単立 |
腰原佳恵 |
事前奉納 |
奈良 |
西大寺|Saidaiji|Nara |
真言律宗 |
山中瑞葉 |
4月6日 15:00 |
奈良 |
橘寺|Tachibanadera|Nara |
天台宗 |
鳥生春葉 |
4月3日 15:00 |
奈良 |
東大寺|Todaiji|Nara |
華厳宗 |
脇田龍峯 |
4月6日 11:00 |
奈良 |
法隆寺|Horyuji|Nara |
聖徳宗 |
竹本大亀 |
4月3日 11:00 |
奈良 |
朝護孫子寺|Chogosonshiji|Nara |
信貫山真言宗 |
県立西和清陵高校 |
3月31日 11:00 |
和歌山 |
金剛峯寺|Kongobuji|Wakayama |
高野山真言宗 |
前田龍雲/山田起雲 |
4月4日 13:00 |
岡山 |
西大寺|Saidaiji|Okayama |
高野山真言宗 |
岡山学芸館高等学校
県立岡山南高等学校/ 奥田雄山
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4月3日 14:00 |
広島 |
浄土寺|Jodoji|Hiroshima |
真言宗泉涌寺派 |
県立尾道北高等学校
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4月20日 15:00 |
広島 |
佛通寺|Buttsuji|Hiroshima |
臨済宗佛通寺派 |
県立世羅高等学校 |
4月20日 11:00 |
広島 |
大聖院|Daishoin|Hiroshima |
真言宗御室派 |
鳥生春葉 |
4月8日 13:30 |
香川 |
善通寺|Daishoin|Hiroshima |
真言宗善通寺派 |
裕善 |
4月2日 11:00 |
愛媛 |
太山寺|Taisanji|Ehime |
真言宗智山派 |
県立松山北高等学校/
森永紅峯 |
4月3日 14:00 |
愛媛 |
石手寺|Ishiteji|Ehime |
真言宗豊山派 |
県立松山北高等学校/
林龍峯 |
4月6日10:00 |
福岡 |
観世音寺|Kanzeonji|Fukuoka |
天台宗 |
桑名涼苑 |
4月7日 14:30 |
福岡 |
善導寺|Zendoji|Fukuoka |
浄土宗 |
佐々木蒼穹 |
4月7日 15:00 |
長崎 |
興福寺|Kofukuji|Nagasaki |
黄檗宗 |
長崎日本大学高等学校 |
3月31日 11:00 |
長崎 |
聖福寺|Shohukuji|Nagasaki |
黄檗宗 |
山下昭子 |
事前奉納 |
岐阜 |
人道の丘公園|Jindounooka Park|Gifu |
- |
佐藤雅嵐 |
4月7日 14:15 |
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【高校】
豊川高等学校 高田高等学校 県立柏原高等学校 県立太子高等学校 県立西和清陵高等学校 県立岡山南高等学校 岡山学芸館高等学校 岡山学芸館清秀中学校 県立尾道北高等学校 県立世羅高等学校 県立松山北高等学校 長崎日本大学高等学校 【大使館】 イラン・イスラム共和国 コロンビア共和国 スペイン王国 ネパール連邦民主共和国 パナマ共和国 ブルキナファソ ミャンマー連邦共和国 リベリア共和国 ルーマニア 南スーダン共和国
【アーティスト】
神谷江身子 かのん 北村雅恋 市橋知子 寿々音 岡崎美夏 伊藤美奈子 Maco 神谷正覚 木村明顯 木村清恵 中垣まゆみ 原田由紀 鼓谷義之 石鎚立螺乃会香川支部 ちしゅん 杉田咲絢 和太鼓心奏 白山龍鳴会
【来賓】
今泉柔剛(文化庁審議官) 中垣顕実(NY平和ファンデーション代表) 渡邊実(キッズゲルニカ・ウクライナ代表) 金田卓也(キッズゲルニカ国際委員会代表) ポール・コロルーク(ウクライナ正教会長司祭) 角田悠紀(高岡市市長) 青木謙順(三重県議会議員) 沖汐守彦(兵庫県揖保郡太子町町長) 森川裕一(明日香村村長) 岩木均(大阪府議会議員) 平野嘉也(高野町町長) 薮邦彦(高野山執務公室長) 菊池伸英(愛媛県議会議員)塩崎彰久(衆議院議員) 友澤義弘(前松山北高校校長)
【協力】
熊谷祐樹 天満屋雄太 小林優太 細野雄一郎 佐々木正一 本多賢也 神谷浩行 鈴木久美子 横田あつこ 本間千菜 上野敦子 西澤浩二 崔庸恵 許雅基 本間寛 松浦礼子 谷口ゆみ 平美由紀 熊谷雲炎 渡邊実侑 工藤利幸 小阪一成 新井正男 望月義一 岡谷知洋 宮永香春 鈴木萌那 村木香心 高野香苑 河野珠美 具嶋美由紀 下川貴子 熊谷初江 小川章子 下田愛 下田湲水 寺尾貴範 澤越玲佳 松見栞那 南園貴絵 早川真弓 伊藤めぐみ 林亜希子 鬼頭由理 浅井欄暁 池田佳弘 淺井走 中村優司 片野研吾 岩山玄周 小林有仁子 中谷峰子 梁井英雄 山脇浩幸 山脇千裕 東啓治 東奈央 日浦明大 山本柳連 山本柳静 田邊栁雅 西村匡史 久保梓 森地隆彦 松本あゆみ 鳥居本敦士 小林美紀 上野麻友子 武内隆之 水谷純子 牛丸明日香 正道幹子 長井晋 広川昌之 田中賀子 松本修子 向井琢美 向井佳枝 大西あかり 澤田紀世美 森克容 磯部良和 殿井尚 殿井淑子 天野睦子 山本海史 山田紫雲 徳田晃子 内海秀翠 寺内宏山 正岡秀水 飯田友香 高林詩乃 藤本奈美 高野幸子 平礼子 谷憲二 永田佳世 広岡稔也 赤池泰弘 小道ゆか 柳井慎一 別府みどり 中川雅仁 峰子 宇和川春翠 森永心 盛川心輔 長谷川聖 異業種交流会EDSE 玉井靖晃 西野完 入澤美紀 菊地麻衣 安村裕貴 三浦枝風 山川彩仁 知京一樹 久保真理緒 松本沙織 辰島千代子 鋤田伽歩 佐々木智子 島信行 安中淑子 高橋諒充 田上道子 山下昭子 山田祥子 柴崎賀広 高岡絹子 小松のり子 境田剛幸 淺野将大 加藤雅章 下田書道会(熊倉朱里 熊倉千尋 五十嵐陽菜 坂内希子 小柳和奏 小柳結菜 渡辺咲太朗 関川望夢 関川瑞華 坪谷心杜音) 龍峯サポーターズ 和樂書院(株) 広島筆センター (株)花夢威
【マスコミ取材】
読売新聞 朝日新聞 毎日新聞 下野新聞 新潟日報 北陸中日新聞 北日本新聞 富山新聞 福井新聞 岐阜新聞 中日新聞 東海愛知新聞 神戸新聞 丹波新聞 奈良新聞 山陽新聞 長崎新聞 とちぎテレビ テレビ金沢 北日本放送 びわ湖放送 サンテレビ テレビ愛媛 NHK(富山放送局 大津放送局 津放送局 松山放送局)
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聖徳太子の十七条憲法を世界記憶遺産に English |
1987年に国連で「持続可能な開発」という考え方が提言されて以来、ビジネスの世界で「サステナブル」という言葉が、日増しに聞かれるようになりました。そして、世界で求められているサステナブルな社会の実現のためには、循環型の経済や社会の構築が必要となります。
「和」とは循環(circulation)と調和(harmony)と寛容(tolerance and forgiveness)の精神を、一言で言い表した概念です。これは自然の摂理から導き出された東洋思想の本質的な核心です。その中でも寛容(tolerance and forgiveness)とは日本の「YURUSHI」の思想です。これは「全てを水に流して許す」という、「MISOGI」の精神でもあります。
地球規模で進む経済や社会のグローバル化にあたり、「多様性」という言葉も近年聞かれるようになりました。これは社会の発展は文化、宗教、民族、人種の多様性によってもたらされるという考え方です。そして、この多様性は互いを許し合う寛容の精神から生まれます。つまり、世界が「和の精神」(WA Spirit)を求めているのです。
1789年の『フランス人権宣言』以降、「自由、平等、人権」という思想のもと、人類は西洋先進国を中心に大きく発展しました。しかし、人間の理性から導き出した西洋思想は完璧とはいえず、戦争をビジネスにする自由は許容され、世界的な格差社会はますます広がっている現状があります。
そこで西洋の叡智に自然の摂理から導き出した東洋思想、すなわち今から1400年前の我が国で示された「循環、調和、寛容」を一言で言い表す、「和」という概念を世界に示すことで、人類は真の幸福な社会と世界平和の実現という、次の段階に入れると考えています。
政治も経済もその根底には思想があります。「WA」という新たな思想が世界中に広まれば、実社会やビジネスの分野においても、それを基にした世界が実現するものと確信しています。
すでに『フランス人権宣言』やその流れの基となる『イギリス大憲章』は、世界記憶遺産に登録されています。そこでSDGsの達成目標の年である2030年に、『十七条憲法』を世界記憶遺産に登録することを目指すことで、「和の精神」を世界へ発信したいと考えています。
Aim to register the Seventeen-Article Constitution in UNESCO's “Memory of
the World”
Since an idea of “Sustainable Development” was proposed by the United Nations in 1987, “Sustainable” has been heard more and more in the business world. In order to realize the sustainable society required in the world, we need to build a sound material-cycle economy and society.
“和(WA)” is a Japanese word and concept that represents the spirit of 循環(JUNKAN) (circulation), 調和(CHOWA) (harmony), and 寛容(KANYO) (tolerance and forgiveness). This is the essential core of Eastern thought, derived from the providence of nature. Especially, 寛容(KANYO) which is combined tolerance with forgiveness is restated 許し(YURUSHI) in other word, and represents the spirit of 禊(MISOGI) that originally means being purified by clear water from mountains or forests in a traditional ritual.
With the globalization of economy and society, “Diversity” has been often heard in recent years. The idea is that the social development is brought by cultural, religious, ethnic and racial diversity. And I believe it comes from a spirit of 寛容(KANYO) that tolerates and forgives each other. In fact, the world needs “和(WA) Spirit”.
Since the “French Declaration of Human Rights” in 1789, humankind has significantly progressed mainly in some western countries, based on the ideas of “freedom, equality, and fundamental human rights”. However, these ideas derived from the West are not perfect because it has allowed to misuse war for business in the name of freedom, and the global inequality is becoming more widespread. Therefore, in addition to the wisdom of the West, by introducing the idea of “和(WA) Spirit” in the East which was born in Japan 1400 years ago, I think that humankind will step up to the next stage to achieve a truly happy society and world peace. Politics and economy have underlying concepts such as democracy and capitalism.
I am convinced that the new world in harmony with “和(WA) Spirit” will be realized someday in the future if the concept spreads all over the world.
The “French Declaration of Human Rights” and the “Great Charter of the Libertiesharter” which is the basis of the declaration, have already been registered as a UNESCO’s “Memory of the World”.
Therefore, I would like to convey “和(WA) Spirit” to the world by aiming to register the “Seventeen-Article Constitution” as the “Memory of the World” in 2030 which is the year of the achievement of SDGs.
Tatsuhiko MIYAMOTO
WA Project TAISHI
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趣意文 English |
「和」という漢字のつく言葉がたくさんあります。和食、和服、和紙、和菓子、和歌等々。そのルーツを辿れば、聖徳太子が著した『十七条憲法』の第一条、「和をもって貴しと為す(以和為貴)」に帰着します。聖徳太子はこの言葉によって、日本国と日本人のあるべき姿を示されました。つまり、私たち日本人のアイデンティティーの原点が、「和の精神」にあるということです。
終戦後、我が国は全てがリセットされ、憲法も何もかもが制定され直されました。最終的に建国記念の日は戦前と同じ2月11日と定められましたが、当時は他にもいくつか有力な候補があり、その一つが『十七条憲法』が制定された4月3日でした。つまり、日本人のアイデンティティーが示された日が、建国記念の日にふさわしいのではないかという観点です。ですから4月3日は第二の建国記念の日ともいえるのです。
戦後75有余年が過ぎてなお、国際社会はどこかで戦争や紛争が起こり、真の世界平和は訪れていません。この間に我が国が戦争に巻き込まれずに済んだのは、「戦争を二度と起こしてはならない」という、戦争体験者の切なる思いが抑止力となり、戦争に巻き込まれずに済んだといえましょう。
しかし、戦争世代がいなくなった今、そのような抑止力はもう我が国から消えようとしています。そこで彼らの思いに替わる新たな抑止力が必要となります。幸いなことに我が国には聖徳太子が著した「和の精神」という、世界に誇るべき平和思想があります。そのことに対する強い誇りが次の抑止力になると、私たちは考えています。
かつてアメリカを中心とする西側諸国が、世界に自由主義を広めました。しかし、その思想と経済にほころびが出始めた今、今度は私たち日本人が自然の摂理に基づく、循環と調和と寛容の精神を、「WA」という新たな概念として、世界へ広めるべき時を迎えています。そのためにはまず私たち日本人が太子の精神に目覚めること、それが「4.3 TAISHI 日本の誇り、和の精神を世界へ」奉納イベントの趣旨であります。
そして、もう一つの開催趣旨は明治初期に起こった仏教排斥運動によって甚大な被害を受けた、当時の仏教界に対する鎮魂慰霊です。明治政府の神道国教化政策によって、1868年4月5日に神仏分離令が発令され、各地で廃仏毀釈という仏堂・仏像・仏具・経典などに対する破壊行為が行われました。神仏分離令の発令が4月3日とほぼ同時期であることから、壮絶な迫害を受けた当時の仏教界の鎮魂慰霊の意味合いも込めた平和催事ということです。
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和プロジェクトTAISHI
代表 宮本辰彦 |
太子の思想、WAの精神を世界へ
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There are many words with the kanji character "WA". WA-syoku (和食Japanese
food), WA-fuku (和服Japanese clothing), WA-shi (和紙Japanese paper), WA-gashi
(和菓子Japanese confectionery), WA-ka (和歌Japanese poetry), and so on. If we
trace the roots of these words, we can find them in the first article of
the "Seventeen-Article Constitution" written by Prince Shotoku,
which states that "WA is the most precious thing in life. With these
words, Prince Shotoku indicated the ideal state of Japan and the Japanese
people. In other words, the origin of our Japanese identity lies in the
spirit of "WA".
After the war, everything in our country was reset, and the Constitution and everything else was reestablished. Finally, the National Foundation Day was set on February 11, the same date as before the war, but at the time there were several other strong candidates, one of which was April 3, the date when the "Seventeen-Article Constitution" was enacted. In other words, the day on which the identity of the Japanese people was expressed was considered appropriate for the National Foundation Day. Therefore, April 3 can be called the second National Foundation Day.
More than 75 years have passed since the end of World War II, yet war and conflict continue to ravage the international community, and true world peace has yet to be achieved. The reason why our country has been able to avoid getting involved in wars during this period is because of the earnest desire of those who experienced wars to "never start a war again," which served as a deterrent.
However, now that the war generation is gone, such deterrence is about to disappear from our country. Therefore, we need a new deterrent to replace their desire. Fortunately, Japan has a world-class idea of peace, the "spirit of harmony" written by Prince Shotoku. We believe that our strong pride in this will be our next deterrent.
In the past, the Western nations, led by the United States, spread liberalism throughout the world. However, now that the ideology and economy have begun to fray, it is time for us Japanese to spread a new concept of "WA," a spirit of circulation, harmony, and tolerance based on the providence of nature, to the rest of the world. To this end, we Japanese must first awaken to the spirit of Prince Shotoku, which is the purpose of the "4.3 TAISHI: The Pride of Japan, Spreading the Spirit of Harmony to the World" dedication event.
The other purpose of the event is to repose the souls of those who suffered tremendous damage from the anti-Buddhist movement of the early Meiji period. As a result of the Shinto nationalization policy of the Meiji government, the Shinto/Buddhist Separation Order was issued on April 5, 1868, which led to the destruction of Buddhist temples, statues, Buddhist ritual implements, and scriptures in many places. Since the decree separating Shintoism and Buddhism was issued around the same time as April 3, this peace event is also meant as a memorial service for the repose of the souls of those who suffered the fierce persecution of the Buddhist world at that time.
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書家・アーティスト募集 |
《書家募集》
奉納揮毫をしていただける書家を募集しています。揮毫文は全紙以上のサイズに「以和為貴」「和を以って貴しと為す」「和」などを予定しています。同時にお手伝いいただけるスタッフも募集しています。
《アーティスト募集》
書家による奉納揮毫だけでなく、舞、演奏、歌唱の奉納も行います。和プロジェクトTAISHIの目的の1つは、世界へWAの精神を発信することです。聖徳太子の時代は国際交流もたいへん盛んでした。そこで外国人による奉納も大歓迎です。
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「奉納」とは感謝の気持ちを、神仏へ捧げるためのものです。
お寺やお宮への感謝、書家や演奏家への感謝、お手伝いして下さった方への感謝、声掛けをして下さった方への感謝、橋渡しをして下さった方への感謝等々。相互の感謝の気持ち。それが最高潮に達することで、神仏への奉納の気持ち、感謝の心は作り上げられていきます。
奉納は仏事であり神事です。したがってそこに神仏が介在します。つまり、「4.3和の国日本 TAISHI 日本の誇り、和の精神を世界へ 」に関わる全ての方々は、ご仏縁によって結ばれているということです。ですから、互いに対する感謝は、そのまま神仏に対する感謝となります。
このたびのプロジェクトは各自の持ち出しであり、お金のやりとりが全くありません。その代わりに互いに対する感謝の気持ちで成り立っています。つまり、「奉納の原点」に立ち返るということなのです。 |
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